共感計算機構の構築
【研究分野】知能情報学
【研究キーワード】
脳-計算機海面 / 脳波 / 生体信号 / 感性と感情 / センサーネットワーク / 音楽 / 記号と非記号 / 帰納 / 学習と知識獲得 / 適応インタフェース / センサデータマイニング / 共感 / アンビエント / 機械学習 / 脳-計算機界面 / センサネットワーク
【研究成果の概要】
脳波計用に感性解析アルゴリズムを開発し、実験を行った。脳波計以外に、各種生理センサを併用して、比較することで精度の向上を図った。心拍はホラーゲームにおける感情の測定に有用であった。意味差分法のための6つの形容詞対をセンサによる計測の観点から再検討し、感情価(valence)と覚醒度(arousal)の2軸による評価を導入した。
作曲は遺伝的アルゴリズムを用いて行なった。遺伝的アルゴリズムは、染色体表現、遺伝的操作及び適合度関数の実装が非常に重要である。共生進化の手法により、旋律にモチーフ構造を導入して、その影響を調べた。このことにより、より高度な作曲へアプローチすることができた。
【研究代表者】