解析アクションの先読みに基づく高速・高精度な自然言語文解析
【研究分野】知能情報学
【研究キーワード】
自然言語処理 / 機械学習 / 品詞タグ付け / 固有表現認識 / 構文解析 / 探索 / アルゴリズム / 評価関数 / チャンキング / 係り受け解析
【研究成果の概要】
本研究では、品詞タグ付けや構文解析といった様々な自然言語処理タスクに適用可能な機械学習アルゴリズムの開発を行った。本アルゴリズムは、「履歴に基づくモデル」に先読み機構を導入することを可能にし、その解析精度を大幅に向上することが可能である。実験の結果、複数の自然言語処理において、本アルゴリズムによるアプローチは、自然言語処理分野で標準的に使われるモデルである「条件付き確率場」モデルよりも精度の点で優れていることが示された。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)