P2Pによる事前ダウンロード型CDN実現へ向けた新しい通信方式の研究
【研究分野】通信・ネットワーク工学
【研究キーワード】
コンテンツ配信 / P2P / マルチキャスト / 負荷分散 / ネットワーク / 情報通信工学 / ピア・ツー・ピア / 階層化
【研究成果の概要】
近年、インターネットを介した映像配信が普及しつつある。インターネットを用いることにより、チャンネル数に縛られることなく、多くのコンテンツを配信できる。しかしながら、放送と異なり、今後利用者が増加するにつれ、ネットワーク帯域不足や輻輳やサーバへの負荷増大など種々の問題が出てくる。それに対して、P2Pやマルチキャストといった技術を組み合わせ、サーバへの負荷を軽減した新しい通信プロトコルを提案した。また、計算機シミュレーションにより性能評価を行い、提案の有効性を示した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
山中 直明 | 慶應義塾大学 | 理工学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
岡本 聡 | 慶應義塾大学 | 大学院・理工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)