統計調査における外れ値の検出とそれへの対応に関する理論的・実証的研究
【研究分野】経済統計
【研究キーワード】
統計調査法 / 外れ値 / 世帯調査 / 事業所調査 / 統計調査 / 調査票の審査 / 事業所・企業調査 / 外れ値の検出 / 頑健推定 / 経済統計学 / 頑健性 / 機械学習
【研究成果の概要】
統計調査データを集計する際に発生する外れ値の検出と処理について研究した。実際の調査において発生する外れ値の性質を調べるため、経済統計研究会を定期的に開催した。1年に4回、合計で12回開催した。外れ値発生の頻度が高く、かつ、外れ値処理の影響が大きい統計を中心に、統計作成者を講師としてまねき、討論した。経済統計研究会における討論にもとづいて論文を構想した。その成果は、おもに『統計』(日本統計協会)に発表したほか、現在、2つの論文を学術誌に投稿している。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【配分額】1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)