感染経路特定によるワームの検知とディジタルフォレンジックスへの応用
【研究分野】計算機システム・ネットワーク
【研究キーワード】
情報ネットワーク / ディジタルフォレンジックス / ワーム検知 / ロギング / ネットワーク / セキュアネットワーク / セキュア・ネットワーク / ワーム検
【研究成果の概要】
近年, ネットワークワームの脅威が増してきており, 今後も強力な新型ワームの出現が予想されている. 本研究では, 脆弱ホストのアドレスリストを利用して感染先を発見するフラッシュワームを対象として, アノマリコネクションのツリーの検出を利用したワーム検知手法ACTMと, その分散型のd-ACTM/VTを提案し, シミュレーションによって有効性を示した. さらに, 自動アルゴリズムよる解析と視覚化システムを用いた人手による解析を併用するワーム感染経路の解析手法を提案し, ユーザ評価実験からその有効性を示した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
岡田 謙一 | 慶應義塾大学 | 理工学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【配分額】4,170千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 570千円)