心理学データのための情報仮説の評価法およびソフトウェアの開発
【研究分野】教育心理学
【研究キーワード】
仮説検定 / 情報仮説 / 効果量 / ベイズ統計学 / 統計改革 / 心理統計学 / ベイズ推定 / 縦断データ / 階層データ / 潜在変数
【研究成果の概要】
従来の心理学データ分析は，統計的仮説検定という枠組みに大きく依っていた。このことによって，たとえば本来効果がない治療法も効果があると判定されてしまうような問題が生じてしまっていることが近年明らかになってきた。そこで本研究課題では，これに代わる方法として，「情報仮説の評価」および「効果量」という2つの枠組みを用いて，心理学データのための新しい統計学的方法を開発し，その数理的な性質を評価し，そして実際のデータに適用して知見を得るための研究を行った。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)