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研究キーワード:京都大学における「類人猿」 に関係する研究一覧:3件
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発表日:2026年8月5日
1
テナガザルは仲間の顔の「目」をよく見ている
京都大学ヒト行動進化研究所の打越万喜子研究員、服部裕子助教は、東京大学大学院総合文化研究科・日本学術振興会特別研究員(現:立教大学現代心理学部/研究科・日本学術振興会)のユ・リラ研究員との共同研究により、小型類人猿テナガザルを対象としたアイ・トラッキング(視線計測)実験を実施し、顔をどのように見ているかを明らかにしました。大人のテナガザル3個体にテナガザルとヒトの顔写真を提示し、目・鼻・口などへの注視時間を分析した結果、テナガザルは顔の中でも目を最も長く見ており、特にヒトの目よりもテナガザルの目を長く注視することが確認されました。本研究は、音声コミュニケーションが発達したテナガザルでも目が重要...
キーワード:音声コミュニケーション/トラッキング/視線計測/顔認知/類人猿/霊長類/コミュニケーション
他の関係分野:情報学複合領域生物学
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発表日:2026年7月31日
2
ジャワ原人は現代人と同様に「未熟な」赤ちゃんを産んだ
―頭骨の「歪み」からさぐるヒト的難産・育児の起源―
東京大学総合研究博物館の海部陽介教授らによる研究グループは、「未熟な赤ちゃん」を産むヒト型出生の進化的起源に関する論文を発表しました。 霊長類の赤ちゃんは一般に「早熟」で、首はすわり、自分の力で母親の毛皮などにしがみついて自身の身体を支えることができます。チンパンジーの新生児は比較的未熟ですが、生後短期間でこのように自立していきます。ところがヒトの赤ちゃんは、生後約4か月も首が座っていない状態が続き、自力で立って歩けるまでに約1年を要します。ヒトの赤ちゃんが長期に渡って未熟であることの説明として、これまで「生理的早産」あるいは「出産のジレンマ」という考え方が知られていました。 ...
キーワード:進化学/人類学/人類進化/大型類人猿/二足歩行/類人猿/霊長類/生活様式/協力行動/胎児/育児/新生児/妊娠
他の関係分野:生物学工学
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発表日:2026年2月21日
3
ボノボ(大型類人猿)とテナガザル(小型類人猿)のiPS細胞と脚腕の元になる細胞の作製に成功
―霊長類発生進化学・生物多様性保全・動物園獣医学の統合推進に貢献―
今村公紀 ヒト行動進化研究センター助教(現:金沢大学准教授)、濱嵜裕介 同博士課程学生、今村拓也 広島大学教授、飽田寛人 同博士課程学生らの研究グループは、野生動物研究センター熊本サンクチュアリ(熊本県宇城市)、一柳健司 名古屋大学教授、田辺秀之 総合研究大学院大学准教授らと共同で、大型類人猿のボノボの血液から、ゲノムに外来遺伝子が挿入されない方法で人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作製することに成功しました。また、同研究グループはボノボiPS細胞の作製に先行して、日本モンキーセンター(愛知県犬山市)、豊橋総合動植物公園(愛知県豊橋市)、東山動植物園(愛知県名古屋市)、大型類人猿情報ネットワーク...
キーワード:情報ネットワーク/生物多様性保全/進化学/進化発生/進化発生学/大型類人猿/類人猿/霊長類/獣医学/生物多様性/iPS細胞/発生学/幹細胞/血液/多能性幹細胞/分化誘導/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学環境学生物学農学
京都大学 研究シーズ