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京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「磁気構造」 に関係する研究一覧:2件
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発表日:2026年10月2日
1
Tsai型化合物の磁気状態を統一的に読み解く鍵は「格子定数」
~未知の磁気秩序をもつ準結晶・近似結晶の探索に新たな指針~
東京理科大学 研究推進機構 総合研究院のFarid Labib助教、東北大学 多元物質科学研究所の那波 和宏准教授、東京理科大学 先進工学部 マテリアル創成工学科の田村 隆治教授、京都大学 複合原子力科学研究所の南部 雄亮特定教授らの研究グループは、Tsai型近似結晶において、格子定数が磁気基底状態を統一的に記述する有効な構造指標となることを明らかにしました。これまで、異なる化学組成や希土類元素を有する物質の磁気状態を整理する指標として価電子濃度(e/a)が広く用いられてきました。しかし、合金系によって磁気相境界となるe/aの値がわずかに異なるという点において、統一的に整理するには不十分な点が...
キーワード:スピングラス/近似結晶/磁化測定/磁気構造/磁気相図/磁気秩序/反強磁性/物質科学/X線回折/異方性/希土類元素/中性子/中性子回折/非弾性/化学組成/磁気モーメント/磁気異方性/強磁性/準結晶/希土類/電子状態/スピン/原子力/結晶構造/ヘッジホッグ
他の関係分野:数物系科学総合理工工学農学
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発表日:2026年8月20日
2
遠くまで届く磁気の力が相転移を支配
―絶縁性フェリ磁性体で「平均場臨界性」を初めて実証―
京都大学複合原子力科学研究所の南部雄亮 特定教授らの国際共同研究グループは、メリライト型酸化物Eu2MnSi2O7において、絶縁性フェリ磁性体では初めて、長距離の磁気双極子-双極子相互作用が磁気相転移付近の温度変化を決定し、「平均場理論」に近い臨界現象を生み出すことを明らかにしました。 約10.6 K(約マイナス262.6 ℃)の転移温度付近で磁化測定から求めた臨界指数はβ = 0.423(6)、γ = 0.894(5)、δ = 3.129(2)で、平均場理論の値(β = 1/2、γ = 1、δ = 3)に近く、中性子粉...
キーワード:強い相互作用/磁化測定/磁気構造/磁気相転移/磁気秩序/反強磁性/反強磁性体/普遍性/臨界現象/臨界指数/臨界点/相転移/中性子/中性子回折/磁場/磁気モーメント/磁性体/フェリ磁性体/強磁性/交換相互作用/双極子/強磁性体/原子力/酸化物
他の関係分野:数物系科学総合理工工学