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研究キーワード:名古屋大学における「脳神経外科」 に関係する研究一覧:7件
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発表日:2026年10月16日
1
ヒトゲノムの未解明領域「セントロメア」の大規模解析が実現
世界中に蓄積されたゲノムデータを活用し、がんなどの疾患研究を加速
・これまで、ヒトゲノムの未解明領域とされ、大規模解析が困難であったヒト染色体「セントロメア」について、既存のショートリード全ゲノム解析(WGS)データを活用して解析できる新しい手法を開発しました。・開発した新手法で、世界3,332人のショートリードWGSデータを解析し、セントロメアにも人類集団ごとの多様なタイプが存在することを明らかにしました。・さらに、脳腫瘍(乏突起膠腫)を解析した結果、セントロメアの個人差が、乏突起膠腫に特徴的な染色体異常の形成に関係する可能性を示しました。・本研究により、世界中に蓄積されたショートリードWGSデータを活用してセントロメア...
キーワード:がん研究/大規模解析/シークエンス/セントロメア/iPS細胞/ヒトゲノム/神経膠腫/染色体/脳神経外科/ゲノム解析/細胞分裂/ゲノム/染色体異常/全ゲノム解析/脳腫瘍
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年10月5日
2
「下垂体機能低下症」の機能回復を目指す再生医療
~ヒト多能性幹細胞由来の下垂体組織をサルへ皮下移植し、機能回復に世界で初めて成功~
・下垂体機能低下症は生涯にわたるホルモン補充療法が必要となる難病である。ヒト多能性幹細胞(hPSC)を材料に作製した副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)産生細胞を含む下垂体-視床下部オルガノイドをモデル動物に皮下移植することで治療コンセプトを検証した。・下垂体機能不全モデルの免疫不全マウスの皮下(脂肪組織や筋肉内)にhPSCから分化誘導した下垂体-視床下部オルガノイドを移植した。移植細胞は生着しACTHを分泌するとともに、マウスの生存期間を有意に延長させた。・免疫正常なカニクイザルから下垂体を切除し、ヒト臨床の膵島移植で用いられる免疫抑制療法下で、下垂体-視床下部オルガノイ...
キーワード:プロトコル/移植医療/生細胞/副腎皮質/霊長類/視床/下垂体/視床下部/副腎/免疫不全/iPS細胞/カニクイザル/異種移植/脂肪組織/自己複製/自己複製能/受精/受精卵/腎不全/日内変動/脳神経外科/病理/病理学/免疫不全マウス/免疫抑制/膵島/ACTH/ホルモン/筋肉/オルガノイド/ES細胞/ストレス応答/マウス/モデル動物/幹細胞/血液/再生医療/細胞・組織/多能性幹細胞/内分泌/分化誘導/臨床試験/コルチゾール/ストレス/ヒトiPS細胞/遺伝子/血圧/糖尿病/難病
他の関係分野:情報学複合領域化学生物学
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発表日:2026年6月5日
3
HNK-1糖鎖を持つsPTPRZを指標とした新たなグリオーマ診断技術
名古屋大学糖鎖生命コア研究所(iGCORE)の郷詩織特任助教、荒川広夢研究員、梶裕之特任教授らは、福島県立医科大学 脳神経外科学講座および保健科学部臨床検査学科を中心とする研究グループと、福島県立医科大学 神経内科学講座、東京女子医科大学、神戸大学、宮城県立がんセンターと共同で悪性脳腫瘍の一種である神経膠腫(グリオーマ)について、「糖鎖」と呼ばれる分子構造に着目した新しい髄液検査法を開発しました。この方法では、「抗HNK-1抗体」(東京化成株式会社)という糖鎖を認識する抗体を用いて、髄液中の特定の物質を測定することで、神経膠腫と原発性中枢神経リンパ腫(PCNSL)といった、診断上の鑑...
キーワード:分子構造/リンパ腫/神経内科学/グリオーマ/悪性脳腫瘍/神経膠腫/中枢神経/脳神経外科/病理/臨床検査/抗体/脳腫瘍
他の関係分野:化学農学
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発表日:2026年4月18日
4
低ブドウ糖環境下によるCAR-T細胞の機能不全を克服する オンデマンド型代謝強化CAR-T細胞を開発
―抗腫瘍効果の向上と安全性をマウスモデルで検証―
・これまで膠芽腫のがん組織は極度の低ブドウ糖環境にあり、CAR-T細胞の機能が著しく低下する可能性が示唆されていましたが、本研究によりその実態が明らかになりました。・低ブドウ糖環境によるCAR-T細胞の機能不全を克服するため、ブドウ糖を高効率に取り込む細胞膜タンパク質 (ブドウ糖膜輸送体) GLUT3を必要に応じて発現させるオンデマンド型代謝強化CAR-T細胞 (On-d GLUT3 CAR-T細胞)の開発に成功しました。・On-d GLUT3 CAR-T細胞について、ヒトの脳腫瘍を模した膠芽腫マウスモデルで検証した結果、腫瘍の根治を達成するなど、高い抗腫瘍効果が認めら...
キーワード:がん研究/膜輸送/グルコース/神経系/膜輸送体/システム制御/遺伝子改変/輸送体/CD8/微生物/細胞膜/がん免疫/マウスモデル/脳神経外科/膠芽腫/T細胞/マウス/抗腫瘍効果/腫瘍免疫/膜タンパク質/免疫学/遺伝子/疫学/脳腫瘍
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年12月1日
5
体の炎症反応が"大脳"に影響する? 全身性炎症から神経障害が発現する機序の解明に期待
・細菌の外膜の構成成分である「リポポリサッカライド(LPS)※1」を投与して作成した炎症モデルマウスの、大脳、海馬、小脳、視床下部の代謝物を研究グループの独自手法で解析・炎症モデルマウスでは大脳特異的に代謝異常が生じ、大脳の神経障害が起きている可能性を示唆・全身性炎症から神経障害が発現する機序の解明に貢献 近畿大学大学院生物理工学研究科(和歌山県紀の川市)博士前期課程2年 杉浦伸之輔、教授 財津桂、名古屋市衛生研究所(愛知県名古屋市)研究員 谷口賢、東京女子医科大学脳神経外科(東京都新宿区)臨床講師 江口盛一郎、金城...
キーワード:インフォマティクス/小脳/大脳/視床/視床下部/炎症反応/脳神経外科/モデルマウス/マウス/リポポリサッカライド(LPS)/代謝物/バイオマーカー/メタボローム/メタボローム解析/海馬/細菌
他の関係分野:総合生物
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発表日:2025年8月25日
6
手術中25分で脳腫瘍の遺伝子診断が可能に!
~脳腫瘍の"超"迅速診断法を確立~
・脳腫瘍で最も多い神経膠腫の診断に重要な2つの遺伝子変異を、術中25分以内に検出する新しい解析手法を確立し、従来の手法に比べて大幅な時間短縮が可能となった。・IDH1変異の検出で感度98.5%、特異度98.2%、TERTプロモーター変異では感度・特異度ともに100%という、極めて高い診断精度を示した(図1)。・手術中に複数部位での迅速遺伝子解析を行うことで、腫瘍と正常組織の境界部の同定や、より的確な腫瘍切除範囲の検討に貢献する可能性がある。 名古屋大学大学院医学系研究科 脳神経外科学の前田紗知研究員、大...
キーワード:プロトコル/マイクロ/マイクロ流路/モーター/熱処理/診断法/リアルタイムPCR/プロモーター/遺伝子異常/遺伝子解析/神経膠腫/脳神経外科/臨床応用/PCR/迅速診断/遺伝子/遺伝子診断/遺伝子変異/手術/脳腫瘍
他の関係分野:情報学工学総合生物農学
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発表日:2025年2月28日
7
小児・若年者に多い新規脳腫瘍の進行様式を報告!
~深部病変の腫瘍摘出率と予後への影響~
・H3 G34 変異型びまん性半球性神経膠腫(DHG)は 2021 年に発刊された WHO 脳腫瘍分類 第 5 版で新たに定義された小児型悪性脳腫瘍です。その病態についてはまだ不明な点が多く、手術・化学療法・放射線治療を行っても極めて予後不良の疾患です。・膠芽腫をはじめとする悪性脳腫瘍では手術でできる限り多く摘出することが予後を改善すると報告されていますが、DHG では腫瘍摘出率が予後にどのような影響を与えるかはまだ明らかになっていません。・今回、DHG9 例の MRI と PET 検査を用いた画像解析によって、DHG は発症初期から深部病変を有していることが多く、そのために腫瘍...
キーワード:産学連携/悪性神経膠腫/悪性脳腫瘍/浸潤/神経膠腫/脳神経外科/病理/放射線治療/膠芽腫/MRI/化学療法/手術/小児/脳腫瘍/分子生物学/放射線
他の関係分野:複合領域
名古屋大学 研究シーズ