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研究キーワード:東京大学における「振動現象」 に関係する研究一覧:5件
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発表日:2026年6月23日
1
非線形振動を支える熱力学的コストの内訳を解明
──非線形Langevin系における熱力学的散逸のクープマンモード分解──
東京大学大学院総合文化研究科の關澤太樹大学院生(研究当時)、大泉匡史准教授、同大学大学院理学系研究科の伊藤創祐准教授らによる研究グループは、非線形振動現象を支える熱力学的コストのうち、振動の維持に関わる成分を、振動成分ごとの寄与に分解して調べる新しい理論的枠組みを構築しました。 非線形振動は、生命システムをはじめ、物理・化学・工学系にも広く現れます。こうした振動はノイズの影響を受けながら維持されており、その背後にはエントロピー生成率で測られる熱力学的コストがあります。本研究では、クープマンモード分解を用いて、エントロピー生成率のうち分布の維持に関わる成分(維持エントロ...
キーワード:関数空間/コヒーレンス/非線形/非平衡/非平衡熱力学/不可逆性/普遍性/エントロピー/ノイズ/ブラウン運動/力学系/データ解析/熱力学/ダイナミクス/周波数/振動モード/非線形振動/振動現象/神経活動/体内時計/神経細胞
他の関係分野:数物系科学工学総合生物
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発表日:2026年6月23日
2
近藤絶縁体YbB12における磁気音響量子振動の探索
~超音波実験により絶縁体相の謎に迫る~
近藤絶縁体YbB12(12ホウ化イッテルビウム)に対し、バルク感度の高い超音波実験により磁気音響量子振動(MAQO)の探索を通じてその起源解明を試みました。最大65 Tまでの強磁場、最小485 mKまでの極低温という条件で超音波実験を行ったところ、磁場誘起金属相でのみ磁気音響量子振動が観測され、絶縁体相では観測されませんでした。本研究成果は、近藤絶縁体における量子振動の起源を探る上で重要な手がかりを与えるものです。【研究の概要】東京理科大学 創域理工学部 先端物理学科の栗原 綾佑助教、東京大学 物性研究所の宮田 敦彦...
キーワード:結晶格子/パルス/フェルミ面/ランダウ準位/希土類化合物/強い相互作用/強磁場/近藤効果/磁気抵抗/準粒子/超強磁場/表面状態/物質科学/量子化/量子振動/ヘリウム/固体物性/中性子/同位体/輸送特性/磁場/弾性定数/材料プロセス/フォノン/絶縁体/希土類/単結晶/電気抵抗/電子状態/アクチノイド/トルク/極低温/金属材料/超音波/振動現象/結晶構造
他の関係分野:数物系科学工学総合生物農学
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発表日:2026年3月31日
3
熱帯の火山噴火によりアジアモンスーン地域において干ばつが連鎖する仕組みを解明
―シルクロードテレコネクションがアジアモンスーン地域の干ばつを連鎖―
◆ 熱帯での大規模火山噴火の後、南アジアと東アジア北部で夏季モンスーン干ばつが連鎖的に発生するメカニズムを解明しました。◆ 樹木年輪と気候モデルシミュレーションを組み合わせた過去数世紀にわたる解析により、火山噴火による寒冷化が南アジアのモンスーン降水を弱め、その影響が偏西風ジェットに沿って東へ伝わる「シルクロードテレコネクションパターン」という遠隔影響パターンを介して、東アジアの降水を抑制することが明らかとなりました。 ◆ 本研究により熱帯の火山噴火後に広域干ばつが生じる大気メカニズムが明らかになり、将来の大規模火山噴火後に生じる水文気候...
キーワード:対流圏/火山噴火/海洋/アジアモンスーン/エルニーニョ/テレコネクション/モンスーン/気候モデル/気象学/古気候/成層圏/地球観測/衛星/時間変動/太陽/シミュレーション/相変化/振動現象/ユーラシア/水資源/水循環/資源管理/イミン
他の関係分野:環境学数物系科学工学総合生物農学
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発表日:2025年9月14日
4
同期状態によらず振動子のネットワーク推定が可能に
――データを捨てて精度を向上――
東京大学の松木彩星大学院生(研究当時、現:アブドゥス・サラム国際理論物理学センター博士研究員)、郡 宏教授、小林亮太准教授らの研究グループは、脳や心臓の細胞などで見られる、一定のリズムで動く複数の要素(振動子、注1)が互いにどのようなつながりを持つかを推定する新手法を開発しました。生物の体内時計や心臓など、振動子の集団が相互作用を通じてリズムをそろえる「同期」現象はさまざまなところで観測されます。振動子間の相互作用の向きや強さを表すネットワークは、同期を生み出すために重要な役割を果たしています。そのため、それぞれの振動子を観測して得られたデータからネットワークを推定することは、同期...
キーワード:非同期/ソーシャルネットワークサービス(SNS)/ソーシャルメディア/ネットワーク解析/時系列モデル/集合行動/縮約理論/スペクトル/太陽/クロストーク/霊長類/太陽光/振動子/理論解析/発光ダイオード(LED)/ダイナミクス/モニタリング/振動現象/神経活動/行動解析/神経ネットワーク/老化細胞/心臓/体内時計/ファージ/膜電位/ワクチン/加齢/感染症/細菌/睡眠/生体リズム/腸内細菌/老化
他の関係分野:情報学数物系科学生物学総合理工工学総合生物
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発表日:2025年6月19日
5
アモルファス材料に潜む構造欠陥を解明
―機械的異方性の起源を粒子構造から明らかに―
東京大学先端科学技術研究センター極小デバイス理工学分野の田中 肇 シニアプログラムアドバイザー(特任研究員)/同大学名誉教授と松山湖材料実験室のフー ユアンチャオ 教授の研究グループは、ガラスなどのアモルファス材料にひそむ局所的な「欠陥」の正体を世界で初めて粒子レベルで明らかにし、それが材料の壊れやすさや強さに大きく影響していることを発見しました。アモルファス材料は、内部構造がランダムで不規則なため、結晶のように目に見える形で「欠陥」を捉えることができず、これまでその正体は謎に包まれていました。...
キーワード:物性物理/分子動力学シミュレーション/揺らぎ/異方性/内部構造/弾性率/高分子/材料科学/生産技術/ナノデバイス/メモリ/状態密度/せん断/体積変化/アモルファス/機械的性質/局所構造/金属ガラス/材料設計/核生成/シミュレーション/ダイナミクス/ナノサイズ/ナノスケール/ナノ材料/結晶化/光学素子/高分子材料/周波数/振動モード/動力学/熱伝導/分子動力学/振動現象/トレーニング/寿命
他の関係分野:数物系科学化学工学総合生物
東京大学 研究シーズ