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研究キーワード:東北大学における「白血球」 に関係する研究一覧:6件
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発表日:2026年8月25日
1
AIモデルにより加齢造血幹細胞の「司令塔」Pbx1を発見
―赤血球産生の低下と血小板への偏りを生む遺伝子ネットワークを解明―
造血幹細胞は、生涯にわたって赤血球、白血球、血小板などを産生する長寿命の細胞です。加齢するとその数は増加しますが、血液を再構築する能力は低下し、赤血球やリンパ球の産生が減少する一方、血小板や骨髄球系細胞を産生しやすくなりますが、その制御因子は明らかになっていませんでした。東北大学大学院医学系研究科幹細胞医学分野と国立健康危機管理研究機構国立国際医療研究所造血システム研究部の研究グループは、若齢および加齢マウスの造血幹細胞について、単一細胞RNAシーケンス(注6)、AI解析、遺伝子発現・エピゲノム解析および移植実験を組み合わせて解析しました。その結果、加齢造血幹...
キーワード:人工知能(AI)/危機管理/持続可能/持続可能な開発/一細胞/哺乳類/遺伝子制御ネットワーク/巨核球/血栓/造血器腫瘍/転写制御因子/遺伝子制御/自己複製/自己複製能/造血細胞/ゲノム解析/リンパ球/寿命/白血球/エピゲノム解析/骨髄/前駆細胞/造血幹細胞/RNA/スクリーニング/マウス/遺伝子ネットワーク/幹細胞/血液/血小板/細胞分化/赤血球/転写因子/転写制御/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現/加齢/造血
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物農学
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発表日:2026年7月14日
2
免疫細胞「好中球」が歯の移動をコントロール
―効率的で安全な矯正歯科治療の実現へ―
歯に一定の矯正力を加えると、圧迫された側の骨が溶ける(骨吸収する)ことで歯がゆっくりと動きます。近年、骨免疫学の進展により骨吸収には免疫細胞が重要であることがわかってきていますが、歯の移動における好中球の役割については依然として不明な点が多く残されていました。東北大学大学院歯学研究科の大堀文俊助教、北浦英樹准教授、成田昂平特別研究員、金髙弘恭教授らの研究グループは、矯正学的歯の移動モデルマウスの歯根膜組織から細胞を回収し、scRNA-seq解析を世界に先駆けて行いました。その結果、好中球は歯の移動に伴って炎症を誘導する特徴(表現型)へと成熟し、ケモカイン(注5)...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/一細胞/炎症反応/骨免疫学/生体防御/白血球/モデルマウス/骨細胞/歯学/前駆細胞/RNA/TNF/ケモカイン/ファージ/マウス/マクロファージ/好中球/骨吸収/骨代謝/破骨細胞/免疫学/免疫細胞/サイトカイン/遺伝子/疫学/細菌
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2026年7月9日
3
糖尿病治療薬リラグルチドが炎症による骨吸収を抑制
―骨代謝をコントロールする新メカニズムを解明―
近年、糖尿病患者における骨折リスクの上昇が臨床上の課題となっていますが、糖尿病治療薬リラグルチドが骨に及ぼす直接的な影響や、その具体的な分子メカニズムについては十分に解明されていませんでした。 東北大学大学院歯学研究科の村上光大学院生、北浦英樹准教授、金髙弘恭教授らの研究グループは、リラグルチドが免疫細胞であるマクロファージに作用し、強力な炎症性物質で破骨細胞形成促進因子でもあるTNF-αの発現を抑制することを突き止めました。この作用により、骨を溶かす主役である破骨細胞の形成と骨吸収が劇的に抑制されることが科学的に証明されました。リラグルチドが、免疫系を介して骨破壊を強力に防ぐと...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/生体内/免疫系/炎症反応/合併症/骨折/白血球/骨細胞/骨破壊/歯学/歯周病/前駆細胞/TNF/ファージ/マウス/マクロファージ/骨吸収/骨粗鬆症/骨代謝/破骨細胞/免疫細胞/サイトカイン/細菌/糖尿病/分子生物学
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2026年3月19日
4
妊娠中の免疫反応が仔の脳発達に影響する可能性
-未成熟シナプス増加と社会性行動変化をマウスで確認-
妊娠期の母体免疫状態が胎児の脳発達に影響を及ぼす可能性が示唆されていましたが、その分子機構は十分に明らかになっていませんでした。東北大学大学院医学系研究科 器官解剖学分野の切替日奈子大学院生、大和田祐二教授、前川素子准教授、北海道大学大学院医学研究院 薬理学分野の吉川雄朗教授らの研究グループは、妊娠中の母体免疫反応で増加する免疫因子「顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)」が、仔の脳のシナプス発達に影響する可能性があることをマウス研究で明らかにしました(図1)。本研究では、免疫活性化状態で上昇するG-CSFに着目し、妊娠マウスにG-CSFを投与して仔の脳発達への影響を調べま...
キーワード:性行動/持続可能/持続可能な開発/接合部/シナプス/神経回路形成/神経発達/脳発達/社会性行動/顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)/前頭前野/胎児/白血球/分子機構/解剖学/グリア/マウス/ミクログリア/神経回路/神経細胞/免疫細胞/薬理学/妊娠
他の関係分野:生物学工学総合生物
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発表日:2026年3月11日
5
「エンハンサー・ハイジャック」により駆動される、極めて高リスクなT細胞性急性リンパ性白血病の新たなサブタイプを発見
国立研究開発法人国立がん研究センター(所在地:東京都中央区、理事長:間野博行)研究所 がん進展研究分野の吉田健一 分野長、三村海渡 連携大学院生、戒能明 任意研修生(東北大学大学院医学系研究科発生・発達医学講座 小児病態学分野 大学院生)らは、東北大学大学院医学系研究科発生・発達医学講座 小児病態学分野(菊池敦生 教授)などとの協力体制のもと、T細胞性急性リンパ性白血病(T-ALL)の新たなサブタイプ(亜型)を発見し、その発症メカニズムを明らかにしました。T-ALLは、血液のがんの一種です。研究グループは、ゲノム解析技術(全ゲノムシークエンシング...
キーワード:がん研究/遺伝情報/塩基配列/持続可能/持続可能な開発/染色体転座/がん関連遺伝子/次世代シークエンサー/染色体/ゲノム解析/リンパ球/思春期/白血球/臨床検査/エンハンサー/がん化/病態解明/T細胞/がん細胞/血液/構造変化/白血病/ウイルス/ゲノム/遺伝子/抗がん剤/小児/全ゲノム解析
他の関係分野:複合領域生物学工学
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発表日:2025年11月23日
6
ミトコンドリアが血液細胞の運命を決める
-赤血球ができるのか、血小板ができるのかを 分ける仕組みをマウスで解明-
体内を流れる赤血球や白血球などの血液細胞は、骨髄にある「造血幹細胞」から生まれます。造血幹細胞はまず「造血前駆細胞」と呼ばれる中間的な細胞をつくり、これが分裂・増殖しながら、赤血球や白血球などそれぞれの役割を持つ細胞へと成熟します。細胞の中で酸素呼吸を担う「ミトコンドリア」は、エネルギーをつくる重要な存在ですが、造血前駆細胞の分化における役割は明らかではありませんでした。東北大学大学院医学系研究科医化学分野の成恩圭学術研究員、村上昌平講師、本橋ほづみ教授らの研究グループは、ミトコンドリア機能が低下したマウスを作製し解析を行いました。その結果、MEPが赤芽球へ分化するには正常なミトコ...
キーワード:細胞内小器官/持続可能/持続可能な開発/細胞運命/巨核球/新規治療法/多分化能/白血球/骨髄/前駆細胞/造血幹細胞/マウス/ミトコンドリア/幹細胞/血液/血小板/細胞分化/赤血球/免疫細胞/造血
他の関係分野:生物学工学
東北大学 研究シーズ