能登半島地震で被災した臨海実験施設が利用再開,内見会を実施しました
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
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掲載日:2026-9-25
ニュース
能登復興
SDGs

概要
9月16日,本学環日本海域環境研究センターは,令和6年能登半島地震で被災した同センター臨海実験施設(石川県能登町小木)の利用再開にあたり,内見会を実施しました。内見会には,本学の滝波泰理事(総務・財務・施設担当)/副学長をはじめ,同センター長および同施設長の鈴木信雄教授,同センターの関口俊男准教授および総合技術部環境安全部門の小木曽正造技術専門職員らが参加しました。同施設は,令和6年能登半島地震により護岸や崖が大規模に崩壊するなど甚大な被害を受けました。その後,崖の復旧工事を進め,2025年6月から暫定的に運用を再開していましたが,2026年8月末に護岸の復旧工事が完了したことを受け,調査実習船による乗船実習や,実習室・講義室を活用した教育研究活動を再開できることとなりました。今後,9月末から年度末にかけて、防災復興拠点としての機能強化を図るため,宿泊棟の改修工事が実施され,施設の全面利用再開は来年4月からを予定しています。
本施設の利用再開により,被災以降約2年8か月にわたり制限されていた海洋環境や生態系に関する実習教育および共同研究が再開されます。また,国内外の大学との共同利用教育,国際サマースクール,小中高校と連携した探究学習支援など,本施設を活用した多様な教育研究活動のさらなる展開が期待されます。今後は,環日本海域における環境研究や人材育成をさらに推進するとともに,本学が掲げる「未来知」の創出を通じて,地域と世界が直面する環境課題の解決に貢献していきます。
金沢大学 研究