09J08994 (KAKENデータベースで見る)【研究キーワード】
「聴覚的反応変位」による生態系への介入反応は時系列的に増加することが示唆され、次に計算機と人間の間に「連続な聴覚的反応変位」が確認されたと示している。これにより、人と計算機と生態系の間にメタレベルな「連続な聴覚的反応変位」が成立したことを示している。本研究はこれまで人間を対象とした知能情報学的見地を、多様で複雑な実世界の生物領域へ応用・発展させるものである。リモートセンシング技術等によるリアルタイム環境情報提示・シミュレーション・閉鎖型生態系実験システムは多数存在するが、実世界志向型生態実験モデルは存在しない。生物の聴覚知能特性を生かした、非シミュレーション型の広域実世界志向型生態隔制御モデルの開発として意義がある。
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